赤ちゃんも早めに日本脳炎ワクチンを受けられます!
赤ちゃんも早めに日本脳炎ワクチンを受けられます!
こんにちは!今日は、日本脳炎(にほんのうえん)という病気についてお話しします。
日本脳炎は、蚊(か)に刺されることでかかる病気です。夏から秋にかけて、蚊がたくさん出てきますよね。その蚊が日本脳炎のウイルスを持っていることがあるんです。
日本脳炎ワクチンはいつから?
みなさん、日本脳炎のワクチン(注射)はいつ打てるかご存じですか?実は、標準的には3歳から打つことになっています。でも、安心してください!生後6ヶ月からでもこのワクチンを受けることができるんです。
どうして早めに打つといいの?
蚊は、3歳未満の子どもを特別に避けるわけではありません。つまり、赤ちゃんも蚊に刺されると、日本脳炎にかかる可能性があるんです。そのため、赤ちゃんを守るためには、3歳を待たずに、できるだけ早くワクチンを受けることが大切です。
静岡県では特に注意!
例えば、静岡県では昨年、日本脳炎の患者が出ました。なので、静岡県では特に注意が必要です。
静岡県
蚊に刺されないように注意しましょう!
https://www.pref.shizuoka.jp/_
静岡県小児科医会
日本脳炎ワクチンの標準的な接種期間前の接種について
https://pedi-shizuoka.net/niho
まとめ
だからこそ、お子さんが生後6ヶ月を過ぎたら、早めに日本脳炎ワクチンを受けることをおすすめします。お子さんを守るために、できるだけ早くワクチンを受けましょう!
おまけ
日本脳炎のウイルスは豚を刺した蚊が、ヒトをさすことによってうつります。
国立感染症研究所
「ブタの日本脳炎抗体保有状況-2024年度速報第4報」
https://www.niid.go.jp/niid/ja
https://www.niid.go.jp/niid/im