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ドクターズブログ

おそるべきRSウイルス、の報道(2021.07.14更新)

RSウイルス感染症が急増している。

 

いったい何が起こっているのだろうか。

http://idsc.tokyo-eiken.go.jp/assets/diseases/rs-virus/hitokuchi-joho.pdf?20210608

 

1つの原因としては、人間側の原因もありそうだ。

新型コロナウイルスによって、マスコミはウイルス感染症の記事を流すことに味をしめたのではないか。

毎年普通に流行していたRSウイルスにスポットライトがあたったのは、5月くらいからだろうか。

 

もしかしたらマッチポンプということはないだろうか。

ちょっと流行した。

去年は新型コロナウイルスのせいでほとんど流行がなかった。

なので去年の400倍とか、大げさな数字にみせかけることができる。

メディアの加熱報道をみて親御さんが心配になる。

保育園に、大丈夫なのか、と問い合わせる。

保育園は困って、咳がでたら検査をしてくるように、親御さんに伝える。

小児科では、赤字になりつつも泣きながら検査を受ける。

どーせ検査をしてもしなくても治療は代わりはしないのに、と思う医師もいる。

これまでは単なる咳では検査にいかなかった人まで次々と検査へ送り込まれる。

2歳までにはほとんどの子がすでに感染するはずの当たり前の病気。

ただ、0歳時や喘息児などがかかると重症化してときには入院するリスクが高まる。

これまでは、喘息でもないのに、0歳、1歳児がゼーゼーしてきたりするとRSを疑ってて必要ならば検査をした。

いまは咳がでた瞬間に、帰宅させられ、検査させられる子がほとんどすべての保育園ではじまりかけているようにみえる。

そうなると、単純に数倍以上の検査を受ける子どもと

単なる風邪症状だけどRSによる風邪の子もたくさんみつかる。

その数字をさらにメディアが報道して不安をかきたてる。

さらに親御さんが心配になり、保育園に詰め寄る。

保育園はさらに検査を強化する。

 

と、こういった具合なのではないか。と個人的には勘ぐっている。

 

RSウイルス感染症でも、ただの風邪、細気管支炎、肺炎、といろいろなレベルがあるのだ。

インフルエンザだって、つらい風邪でおわる子もいるし、脳症を起こす子も、亡くなる子もいる。

そういうことなのではないか。

 

だから、病気が増えたというニュースは眉唾でよーく疑って考えたほうがいい。

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