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インフルエンザについて

ユアクリニックでの2020-2021年のインフルエンザ予防接種について、
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インフルエンザとは

インフルエンザは、インフルエンザウイルスに感染して起こる感染症をさします。

インフルエンザウイルスには、A型、B型、C型の3種類があり、ヒトに流行を起こすのは、A型とB型のウイルスです。A型はヒト以外にも、ブタ、ウマなどの哺乳類やカモ、ニワトリなどの鳥類に感染しますが、B型とC型は主にヒトへのみの感染です。

流行には季節性があり、国内では例年12月~3月に流行し、短期間で多くの人に感染が拡がります。

インフルエンザの症状

インフルエンザは、感染後1~3日ほどの潜伏期間を経て、複数の症状が数時間単位で急激に発症するという特徴があります。

風邪との違いとして、風邪は発症後の経過が緩やかでくしゃみや喉の痛み、鼻水・鼻づまりなどが主たる症状だが、インフルエンザは発熱(38℃以上が多い)、頭痛、喉の痛み、関節・筋肉の痛み、咳、鼻水、全身のだるさなど全身に症状が急激に現れることが特徴です。
子どもや高齢者、妊婦、また免疫力が弱っている人が感染すると、肺炎や、インフルエンザ脳症、ARDS(急性呼吸窮迫症候群:肺胞でのガス交換がうまく行えず、急な息切れや呼吸困難などが出現する病態)、急性心膜炎、心筋炎などの病気に発展するなど重症化しやすいのです。

 

インフルエンザと風邪の違い

 

インフルエンザ

かぜ

発病

急激

ゆるやか

発熱

通常38℃以上の高熱

ないか、あっても37℃台

強い全身症状※1

ある

ないか、あってもまれ

上気道炎症状※2

全身症状の後からみられる

最初からみられる

強いことが多い

軽い

※1:悪寒、頭痛、関節痛・筋肉痛、全身のだるさ(倦怠感)など
※2:のどの痛み、鼻症状(鼻汁、鼻づまり)など

 

インフルエンザの治療について

インフルエンザに対する治療薬として下記のようなものがあります。

  •   オセルタミビルリン酸塩(商品名:タミフル等) : 経口薬
  •   ザナミビル水和物(商品名:リレンザ) : 経口薬
  •   ラニナミビルオクタン酸エステル水和物(商品名:イナビル):吸入薬
  •   バロキサビル マルボキシル(商品名:ゾフルーザ) :経口薬
  •   ペラミビル水和物(商品名:ラピアクタ):点滴

抗インフルエンザウイルス薬は、適切な時期(発症から48時間以内)に開始すると、発熱期間が通常1~2日間短縮され、鼻やのどからのウイルス排出量も減少します。ただ、薬の効果は発熱期間を1~2日程度短くする程度なので、体力がある患者や症状が軽い場合あるいは副作用が懸念される場合は、抗インフルエンザ薬を使わないことも多くあります。治療薬に関しての選択に関しては、医師と相談してください。

参考:インフルエンザ治療薬『イナビル』の吸入方法について

 

予防接種の効果

インフルエンザワクチンには、感染症状の発病を抑える効果が一定程度認められていますが、麻しんや風しんワクチンのような高い発病予防効果を期待できません。

インフルエンザ発病後、大多数は1週間程度で回復しますが、中には肺炎や脳症等の重い合併症が現れ、入院治療を必要とする方や死亡される方もいます。特に基礎疾患のある方や高齢の方では重症化する可能性が高いと考えられています。

インフルエンザワクチンの最も大きな効果は、「重症化」を予防することです。つまり、インフルエンザワクチンは、接種すればインフルエンザに絶対にかからない、というものではなくインフルエンザの発病を予防することや、発病後の重症化や死亡を予防するためなのです。

日常的な予防

普段から健康管理をし、十分に栄養と睡眠を取って抵抗力を高めておくことは重要です。

また、人が多く集まる場所から帰ってきたときには手洗いやうがいを行い、アルコールを含んだ消毒液で手を消毒するのも効果的です。

また、咳をする場合に咳エチケットを行うことが大切です。

咳エチケットとは、感染症を他人に感染させないために、個人が咳・くしゃみをする際に、マスクやティッシュ・ハンカチ、袖を使って、口や鼻をおさえることです。

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