【完売】『フルミスト』経鼻インフルエンザ生ワクチン 2024年-2025年
2024/12/07 今年度のフルミストは完売しました
当ページをよくお読みいただき十分ご理解・ご納得された上でご予約ください
予約方法
当院のフルミストは事前決済制で、現在予約受付中です2024/12/07完売しました。
在庫が少なくなっております。ご希望の日時のチケットが無い場合でも、可能な限り調整いたしますので、まずはご連絡ください。
本ページに記載の事項を全てご確認いただいた上で、予約・決済専用サイトPeatixにてご希望の日時のチケットを人数分購入してください。
購入後、当院で在庫を確保いたします。
※在庫管理のため、キャンセル・返金はできません(日程の変更は可)。
※入荷予定数に達し次第、受付を終了したします。
ご予約前にご不明点などありましたら、当院公式LINEにてお気軽にお問い合わせください。
ご予約後はPeatix内でやりとりが可能です。
接種期間
接種期間は10月31日(木)~12月28日(土)の予定です(※輸入ワクチンのため、入荷状況等によって接種時期が遅れる可能性があります)。
接種開始日が遅れる場合、予約・決済システムPeatixを通じて購入された皆様へお知らせいたします。
経鼻インフルエンザ生ワクチン『フルミスト』とは?注射のワクチンとの違い
フルミストは、鼻の中へ吹き付けるインフルエンザ予防のための弱毒化生ワクチンです
痛くない
従来のインフルエンザ不活化ワクチンの注射と違い、鼻腔内にスプレーを吹きかけるだけなので、痛みがほぼありません。
流行の株以外も予防
フルミストは、活性を低下させたウイルスで免疫を作るため、流行しているインフルエンザと株が違っても発症を軽症化させる作用があると考えられています。
効果が長持ち
効果は1シーズンですが、従来の注射型のインフルエンザワクチンよりも効果が長く持続します。
予防効果が高い
フルミストには、インフルエンザA型2種類、B型2種類の計4種類の株が入っています。
インフルエンザウイルスは主に気道粘膜に感染しますが、侵入経路である鼻腔で直接免疫をつけるフルミストは、従来の注射でのワクチンによって誘導されるIgG抗体だけでなく、気動分泌型のIgA抗体も得られるため、予防効果が(特に小児において)高いと考えられています。
ただし、人種や地域により効果は様々であり、接種しても必ず感染を予防するものではありません。
ユアクリニック秋葉原で使用するワクチン(2024年度)
薬剤名 | フルミスト(FluMist®) |
製造国 | USA |
製造元 | MedImmune |
販売元 | アストラゼネカ |
Lot No. | WH2632B |
2003年にアメリカ食品医薬品衛生局に認可されたワクチンで、20年以上の安全な実績があります。
日本でも2023年に厚生労働省から国内の製造販売承認を取りました(※当院で扱うものは日本承認ワクチンではなく輸入ワクチンです)。
日本承認ワクチンについて
具体的な情報がまだ出ていないため、現時点では輸入ワクチンのみ取り扱っております。
接種対象者
接種当日時点で2歳以上49歳以下の健康な人
(激しく泣いてしまうお子様は、多量の鼻汁などにより効果が低下するため、接種できない場合があります)
接種できない方
※いずれか1つでも該当した場合、接種できません
- 2歳未満あるいは50歳以上の方
- 妊婦中あるいは妊娠の可能性のある方
- アスピリン(バファリン、バイエルアスピリン、エキセドリン、ケロリン等)を服用中の方
- 免疫不全の方あるいは免疫の低下している人と日常的な接触がある方
- 重度の卵アレルギーをお持ちの方
- アナフィラキシーの既往をお持ちの方
- 鼻水が出ている方
- 1年以内に喘息発作があった方
- 5歳未満で、今までに喘息があった方
- 37.5度以上の熱がある方
- 体調不良の方
- 4週間以内に生ワクチンを接種された方
接種に関する注意事項
◎接種に必須 〇推奨 | 保護者の同伴 | 予診票への保護者の署名 | 母子手帳 |
12歳以下 | ◎ | ◎ | ◎ |
13歳~15歳 | 〇 | ◎ | ◎ |
16歳以上 | - | - | 〇 |
- 中学生以下の方は、必ず母子手帳をご持参ください。母子手帳がない場合、接種いたしかねます。
- 15歳以下の方は、原則として保護者の同伴が必要です。ただし13歳以上に限り、保護者が同伴できない場合はWeb予診票兼同意書(接種当日または前日から回答可)の「保護者氏名」「保護者署名」欄にご記入いただいていれば、接種可能です(どちらか一方でも空欄の場合や、保護者氏名と署名が異なる場合は接種いたしかねます)。
- Web予診票の回答期間は接種当日または前日です。期間外に回答された場合は、期間内に再度回答していただきます。
- 接種の前にご不明な点などがあれば、医師に直接お尋ねください。
- 接種後30分ほどは、すぐクリニックに戻れる場所にいていただき、副反応などがないか十分観察してください。
- 接種当日の入浴は差し支えありません。
- フルミストは生ワクチンのため、女性の方は2ヶ月ほど妊娠をお控えください。
- 他の生ワクチンを接種した場合、4週間後からフルミスト接種が可能です。また、フルミスト接種後4週間以降で他の生ワクチンの接種が可能です。
- 抗インフルエンザウイルス薬(リレンザ・タミフル・ゾフルーザ等)を内服した場合、4週間後からフルミスト接種が可能です。また、フルミスト接種の2週間後からで抗インフルエンザウイルス薬を使用できます。
- 不活化ワクチン(インフルエンザワクチン除く)や新型コロナワクチンは、接種翌日からフルミストの接種が可能です。フルミストの接種後は、翌日から不活化ワクチン(インフルエンザワクチン除く)や新型コロナワクチンの接種が可能です。
- 同じシーズンに注射のインフルエンザワクチンも接種する場合、まず注射のワクチンを年齢に応じた規定回数分を接種後、4週間後以降でフルミストを接種してください(受験生などにおすすめです)。
- フルミスト接種後4週間はアスピリン(バファリン、バイエルアスピリン、エキセドリン、ケロリン等)を服用しないでください。
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生ワクチン 4週間後 フルミスト接種 4週間後 生ワクチン 抗インフルエンザウイルス薬 4週間後 2週間後 抗インフルエンザウイルス薬 不活化インフルエンザワクチン(注射)
13歳未満は2回接種4週間後 その他の不活化ワクチン、新型コロナワクチン 1日後 1日後 その他の不活化ワクチン、新型コロナワクチン
料金
税込 11,000円/回
千代田区の助成等はありません。
接種回数
原則として1回接種
※ただし、以下の全てに該当する方は、4週間以上の間隔をあけて2回接種します。
対象の方は当院公式LINEまでご連絡ください。
・9歳未満の方
・過去にインフルエンザワクチンを接種したことのない方
・過去にインフルエンザに罹患したことのない方
副反応
接種後、30~40%の方に鼻水症状が出ることがあります。
また10%ほどの方には、咽頭痛や咳・微熱など、一時的に軽い風邪のような症状が出ることがあります。
そのほか、他の国産のワクチンと同様の頻度で、発疹や蕁麻疹のほか、ごく稀にアナフィラキシーショックやギランバレー症候群のような重い反応を起こす可能性があります。
予防接種による健康被害への救済制度
当院で扱うフルミストは輸入ワクチンのため、公的な補償制度は適応されません。
接種による健康被害が起こった場合、「予防接種健康被害救済制度(厚生労働省)」による補償や、「医薬品副作用被害救済制度(独立行政法人医薬品医療機器総合機構)」に基づく給付は受けられません。
万が一、障害1級・2級に分類されるような重篤な副作用や死亡などの健康被害が発生した場合には、輸入商社(Monzen Corporation)による「輸入ワクチン副作用被害救済制度」による補償を受けることができます。
フルミスト接種をご希望の方
本ページに記載の事項を全てご確認いただき、ご理解・ご納得された方は、会員登録をしてご予約ください。
※現在LINEやX経由で当ページを開いている方は、下のボタンからPeatixに進むと
ソーシャルアカウントを利用したアカウント登録ができない可能性があります。
お手数ですがメールアドレスにてアカウント登録いただくか、
「ユアクリニック秋葉原 フルミスト」と検索して当ページを開いてください。
システムに仮押さえ機能が無いため、先に決済を完了されたのみ、チケットを確保できます。
Apple IDでPeatixアカウントを登録する場合、Apple IDの「メールを非公開」設定を見直してください
決済後、回答期間中(接種当日または前日)にWeb予診票にご回答ください。
回答期間より前にご回答された場合、期間内に再度回答していただきます。
よくあるご質問
Q.授乳中ですが生ワクチンのフルミストは接種可能ですか?
A.はい、授乳中の方も接種可能です
アメリカ疾病予防管理予防センター(CDC)の Q&A には、授乳中の方も接種可能であることが書かれています。
授乳中の接種に関してはクリニックや病院によって方針が様々なので、あちこちのネット情報を調べている方は迷うかもしれません。
一般論になりますが、授乳婦の生ワクチンは風疹ワクチンを含め通常行われております。
たとえば風疹ワクチンの場合、母乳を介して児の風疹抗体は一時的に陽性になりますが、無症状で経過し、その後抗体は陰性になり、
お子様自体の予防接種に影響がないことが確認されています。
フルミストの添付文書上は安全性が確立されていないので注意が必要、と書かれています。
産婦人科診療ガイドライン(日本産科婦人科学会)では授乳中の不活化ワクチン、生ワクチン投与は可能とされております。
当院では他の薬と同じく、「有益性投与」という観点で考えて投与を推奨しております。
ただし、生ワクチン接種後2か月は避妊をお願いしています。
Q.注射のインフルエンザワクチンと、フルミストを一緒にやってもいいですか
A.はい、併用可能です
予想株が流行株と合えば(特に13歳以上では)不活化ワクチンの有効性が上回ると言われております。
したがって、不活化ワクチンとの併用も可能です。
その場合は注射の不活化ワクチンを年齢に応じた規定回数分接種後、28日以上あけてフルミストの接種をしてください。
Q.なぜフルミスト接種と抗インフルエンザウイルス薬の服用は間隔を空ける必要があるのですか
A.安全に接種していただくためです
米国小児科学会より、抗インフルエンザウイルス薬がフルミストに影響を及ぼす可能性があると注意喚起がされています。
これを受けて当院では、安全に接種していただくために、インフルエンザに罹患後、治癒してから4週間経過した後のフルミスト接種を推奨しております。
また、フルミスト接種から2週間はインフルエンザ抗ウイルス薬の使用を控えていただくように案内しております。
気になる点がございましたらお気軽にご相談ください。
Q.フルミストと他のワクチンの同時接種・同日接種はできますか
A.ユアクリニック秋葉原では同時接種・同日接種を行いません
フルミストは輸入ワクチンで、公的な補償制度がありません。
他のワクチンとの同時接種で、万が一予防接種被害が生じた場合、他のワクチンが原因であっても「予防接種健康被害救済制度(厚生労働省)」を受けられなくなる可能性があるためです。