ベビーカーを使うあなたへ
みなさんこんにちは🌲
もうすぐクリスマスですね🎅🎵
どのように過ごされるご予定でしょうか🪅
すでに冬休みに入られているお子さんがいるご家庭も多いのではないでしょうか。
冬休みに入ると、子どもたちは家で遊んだり、工作をしたりと、楽しい時間を過ごしますよね。
でも、その一方で、手や指にけがをする危険も増えます。例えば、包丁やはさみなどの鋭利なもので切ったり、ドアや窓に挟まれたり、、、、🖐️😓
今日は、手や指の怪我防止についてお話ししていきます⚠️
日本小児科学会が出している障害速報で、
ベビーカーのヒンジ部分に指が挟まって切断された、という記事を見つけました。
気になる方はこちらをチェック👀
※一部、怪我(創傷部位)の写真も含まれます。
私はこれをみて、一瞬ヒヤッとしました💦
ほぼ毎日使うベビーカーや、日常生活で、万が一同じようなことがあったらどうすればいいのか?
手指の怪我に対する対応ポイントをお伝えしていきます📢
同じく日本小児科学会の事故防止の記事をみてみました。
https://www.jpeds.or.jp/uploads/files/sho_jiko_g_18.pdf
切り傷
水道水で傷口の汚れをしっかり洗い、清潔なガーゼをあて圧迫止血し、絆創膏や包帯で固定します。
大きい傷や深い傷
血が止まりにくかったり、神経や腱などの評価が必要な場合は、早めに医療機関を受診します。
もし切断されてしまったら
切断された部位はぬれたガーゼにくるみ、ビニール袋に入れて、氷水入りの袋や容器に入れて一緒に医療機関へ持っていきます。
※切断指を直接氷水に入れるのは組織が破壊されるのでやめます。
もちろん、ベビーカー以外にも、
日常生活で防止できるポイントがあります😊
- ドアの開閉時には、子どもが近くにいないか確認しましょう。また、蝶番部にすき間防止カバーなど指はさみを防止するグッズを取り付けてみましょう。
- 刃物や大きな力が働く工具は子どもの手の届かないところに保管し、使用する際には子どもを近くに寄せないようにしましょう。
- エレベーター、エスカレーターの付近では遊ばせないようにしましょう。特に、手すりベルトや吸込口には注意が必要です。
事故事例を知っておくだけでも、
日頃の事故防止に繋がります。
日本小児科学会が障害速報やその類似事例なども載せているので
こちらも参考にしてみてください。
https://www.jpeds.or.jp/modules/general/index.php?content_id=35