濃厚接触者、どうしたらいいの
濃厚接触者といわれた人はいったいどうしたらいいんですか。そんな質問がきてます。
千代田区でもいくつかの保育園でCOVID-19発症がありました。
港区には堀さんという有名な看護師さんが保健所で活躍してくれているおかげで
わかりやすいページができてます。濃厚接触者といわれたら
千代田区でも、できたらいいのに。
なので、以下、みなと区ホームページからコピペしてきました。ダウンロードできる資料も分かりやすいです。
濃厚接触者とは
「濃厚接触者」とは、患者の感染可能期間内(発症日の2日前から、診断後に隔離などをされるまでの期間)に、接触した者の内、次の範囲に該当する人とされています。
- 患者と同居、あるいは長時間の接触(車内・航空機など)があった人
- 適切な感染防護なしに患者を診察、看護もしくは介護した人
- 患者の気道分泌液もしくは体液等の汚染物質に直接触れた可能性が高い人
- その他、手で触れることの出来る距離(目安として1メートル)で、必要な感染予防策(マスクなど)なしで15分以上接触があった人(周辺の環境や接触の状況等個々の状況から患者の感染性を総合的に判断する)
(国立感染症研究所「積極的疫学調査実施要領」から)
「濃厚接触者」に該当するかどうかは、保健所が聞き取り調査を行った結果から、総合的に判断して決めます。
わかりやすい「濃厚接触者」の考え方
- 感染しそうな時期(「発症の2日前」から「発症して約7日」)に、一緒に食事や喫煙の際にマスクをしないで(顎にずらして)会話をした人です。
- 濃厚接触の目安は、「対面で話す」場面で距離は「1メートル」、時間は「15分」と考えてください。
- このほか、「咳やくしゃみをしていた」「換気が悪かった」「大きな声を出した」場合は、感染リスクがより高くなります。
- マスクをはずしてすごす同居者(家族)は濃厚接触者に当てはまる人が多いです。
「濃厚接触者」となった場合は
自宅待機と健康観察(協力要請)
濃厚接触者に対して、感染者との最終接触日から14日間は自宅待機をお願いしています。
感染症法第44条の3の規定に基づき、感染拡大防止のためにご協力をお願いするもので、その期間発症した場合、周囲に感染を広げないための工夫です。
法的な根拠はありませんが、国の通知により感染拡大防止のためにご協力をお願いするもので、その期間発症した場合、周囲に感染を広げないための工夫です。
食糧の購入などの買い物の際にはマスクを着用し、会話をせずに最小限の時間で自宅に戻ってください。
健康観察期間について
患者の感染可能期間内に患者と接触した最終日の翌日から14日間が健康観察期間となります。